令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問題
問. 1
問 1 浮 動 小 数 点 数 を , 仮 数 部 が 7 ビ ッ ト で あ る 表 示 形 式 の コ ン ピ ュ ー タ で 計 算 し た 場 合 ,
情 報 落 ち が 発 生 し な い も の は ど れ か 。 こ こ で , 仮 数 部 が 7 ビ ッ ト の 表 示 形 式 と は 次 の
フ ォ ー マ ッ ト で あ り , ( ) 2 内 は 2 進 数 , Y は 指 数 で あ る 。 ま た , { } 内 を 先 に 計 算
す る も の と す る 。
( 1 . X2X3X4X5X6X7 ) 2X2Y
{ ( 1 . 1 ) 2X2 ー 3 十 ( 1. の 2X2 ー 4 } + ( 1 . の 2X25
ア
{ ( 1.1 ) 2X2 ー 3
ー ( 1. の 2X2 ー 4 } + ( 1. の 2X25
イ
{ ( 1. の 2X25 十 ( 1 . 1 ) 2-3 ) 十 ( 1. の 2X2-4
ウ
. の 25 ー ( 1 . の 2X2 ー 4 } + ( 1.1 ) 2X2 ー 3
ェ
問. 2
問 2 全 体 集 合 S 内 に 異 な る 部 分 集 合 A と B が あ る と き , Å n 百 に 等 し い も の は ど れ か 。
こ こ で , A IJ B は A と B の 和 集 合 , A n B は A と B の 積 集 合 , Å は S に お け る A の 補 集
合 , A ー B は A か ら B を 除 い た 差 集 合 を 表 す 。
一 C
一 < CD
ア イ ウ ェ
問. 3
問 3 M/M/I の 待 ち 行 列 モ デ ル に お い て , 窓 口 の 利 用 率 が 25 % か ら 40 % に 増 え る と , 平
均 待 ち 時 間 は 何 倍 に な る か 。
工 3.
ウ
2.
イ 1 . 60
問. 4
問 4 ハ ミ ン グ 符 号 と は , デ ー タ に 冗 長 ビ ッ ト を 付 加 し て , 1 ビ ッ ト の 誤 り を 訂 正 で き る
P3 は , そ れ そ れ
P2, PI を 付 加 し た ハ ミ ン グ 符 号 XI X2X3 P3X4P2 PI を 考 え る 。
こ こ で は , X1 , X2, X3, X4 の 4 ビ ッ ト か ら 成 る デ ー タ に , 3
XI ① X2 ① X3 ① P3 = 0
XI ① X2 ① X4 ① P2 = 0
XI ① X3 ① X4 ① PI = 0
付 加 し た ビ ッ ト PI , P2,
ビ ッ ト の 冗 長 ビ ッ ト P3,
よ う に し た も の で あ る 。
ハ ミ ン グ 符 号 1 1 1 1 1 に は 1 ビ ッ ト の 誤 り が 存 在 す る 。 誤 り ビ ッ ト を 訂 正 し た ハ ミ
と な る よ う に 決 め る 。 こ こ で , ① は 排 他 的 論 理 和 を 表 す 。
ン グ 符 号 は ど れ か 。
ア 01 1 囲 1 1
イ
1 0 1 囲 1 1
ウ
1 1 0 1 1
工
問. 5
問 5 リ ス ト に は , 配 列 で 実 現 す る 場 合 と ポ イ ン タ で 実 現 す る 場 合 と が あ る 。 リ ス ト を 配
列 で 実 現 し た 場 合 の 特 徴 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。 こ こ で , 配 列 を 用 い た リ ス ト
は 配 列 に 要 素 を 連 続 し て 格 納 す る こ と に よ っ て リ ス ト を 構 成 し , ポ イ ン タ を 用 い た リ
ス ト は 要 素 と 次 の 要 素 へ の ポ イ ン タ を 用 い る こ と に よ っ て リ ス ト を 構 成 す る も の と す
る 。
ア リ ス ト に あ る 実 際 の 要 素 数 に か か わ ら ず , リ ス ト に 入 れ ら れ る 要 素 の 最 大 個 数 に
対 応 し た 領 域 を 確 保 し , 実 際 に は 使 用 さ れ な い 領 域 が 発 生 す る 可 能 性 が あ る 。
イ リ ス ト の 中 間 要 素 を 参 照 す る に は , リ ス ト の 先 頭 か ら 順 番 に 要 素 を た ど っ て い く
こ と か ら , 要 素 数 に 比 例 し た 時 間 が 必 要 と な る 。
ウ リ ス ト の 要 素 を 格 納 す る 領 域 の 他 に , 次 の 要 素 を 指 し 示 す た め の 領 域 が 別 途 必 要
と な る 。
工 リ ス ト へ の 挿 入 位 置 が 分 か る 場 合 に は , リ ス ト に あ る 実 際 の 要 素 数 に か か わ ら ず ,
要 素 の 挿 入 を 一 定 時 間 で 行 う こ と が で き る 。
問. 6
問 6 再 入 可 能 プ ロ グ ラ ム の 特 徴 は ど れ か 。
ア 主 記 憶 上 の ど の ア ド レ ス か ら 配 置 し て も , 実 行 す る こ と が で き る 。
イ 手 続 の 内 部 か ら 自 分 自 身 を 呼 び 出 す こ と が で き る 。
ウ 必 要 な 部 分 を 補 助 記 憶 装 置 か ら 読 み 込 み な が ら 動 作 す る 。 主 記 憶 領 域 の 大 き さ に
制 限 が あ る と き に , 有 効 な 手 法 で あ る 。
工 複 数 の タ ス ク か ら の 呼 出 し に 対 し て , 並 行 し て 実 行 さ れ て も , そ れ ぞ れ の タ ス ク
に 正 し い 結 果 を 返 す 。
問. 7
問 7 プ ロ グ ラ ム 言 語 の う ち , プ ロ ッ ク の 範 囲 を 指 定 す る 方 法 と し て 特 定 の 記 号 や 予 約 語
を 用 い ず , 等 し い 文 字 数 の 字 下 げ を 用 い る と い う 特 徴 を も つ も の は ど れ か 。
イ Java
問. 8
問 8 プ ロ セ ッ サ の 高 速 化 技 法 の 一 つ と し て ,
ル の 段 階 で ま と め て 一 つ の 複 合 命 令 と し ,
ウ PHP
工 Python
同 時 に 実 行 可 能 な 複 数 の 動 作 を ,
高 速 化 を 図 る 方 式 は ど れ か 。
コ ン パ イ
ア CISC
イ MIMD
ウ RISC
工 VLIW
問. 9
問 9 キ ャ ッ シ ュ メ モ リ の ア ク セ ス 時 間 が 主 記 憶 の ア ク セ ス 時 間 の 1 / 39 で , ヒ ッ ト 率 が
95 % の と き , 実 効 メ モ リ ア ク セ ス 時 間 は , 主 記 憶 の ア ク セ ス 時 間 の 約 何 倍 に な る か 。
ア 0. 03
イ 0. 08
ウ 0.37
5
工 9. 95
問. 10
問 1 0 キ ャ ッ シ ュ メ モ リ の フ ル ア ソ シ ェ イ テ イ プ 方 式 に 関 す る 記 述 と し て , 適 切 な も の は
ど れ か 。
ア
イ
ウ
ェ
キ ャ ッ シ ュ メ モ リ の 各 プ ロ ッ ク に 主 記 憶 の セ ッ ト が 固 定 さ れ て い る 。
キ ャ ッ シ ュ メ モ リ の 各 プ ロ ッ ク に 主 記 憶 の プ ロ ッ ク が 固 定 さ れ て い る 。
主 記 憶 の 特 定 の 1 プ ロ ッ ク に 専 用 の キ ャ ッ シ ュ メ モ リ が 割 り 当 て ら れ る 。
任 意 の キ ャ ッ シ ュ メ モ リ の プ ロ ッ ク を 主 記 憶 の ど の 部 分 に も 割 り 当 て ら れ る 。
予 備 テ ィ ス ク ( ホ ッ ト ス ペ ア デ ィ ス ク ) 1 台
問. 11
問 1 1 8T バ イ ト の 磁 気 デ ィ ス ク 装 置 6 台 を ,
込 み の RAID5 構 成 に し た 場 合 , 実 効 デ ー タ 容 量 は 何 T バ イ ト に な る か 。
ア 24
イ 32
ウ 40
工 48
問. 12
問 12 プ ロ セ ッ サ 数 と , 計 算 処 理 に お け る プ ロ セ ス の 並 列 化 が 可 能 な 部 分 の 割 合 と が , 性
能 向 上 へ 及 ぼ す 影 響 に 関 す る 記 述 の う ち , ア ム ダ ー ル の 法 則 に 基 づ い た も の は ど れ か 。
ア 全 て の 計 算 処 理 が 並 列 化 で き る 場 合 , 速 度 向 上 比 は ,
あ る 水 準 に 漸 近 的 に 近 づ く 。
イ 並 列 化 で き な い 計 算 処 理 が あ る 場 合 , 速 度 向 上 比 は ,
加 す る 。
ウ 並 列 化 で き な い 計 算 処 理 が あ る 場 合 , 速 度 向 上 比 は ,
あ る 水 準 に 漸 近 的 に 近 づ く 。
プ ロ セ ッ サ 数 を 増 や し て も
プ ロ セ ッ サ 数 に 比 例 し て 増
プ ロ セ ッ サ 数 を 増 や し て も
工 並 列 化 で き る 計 算 処 理 の 割 合 が 増 え る と , 速 度 向 上 比 は , プ ロ セ ッ サ 数 に 反 比 例
し て 減 少 す る 。
問. 13
問 13 ホ ッ ト ス タ ン バ イ シ ス テ ム に お い て , 現 用 系 に 障 害 が 発 生 し て 待 機 系 に 切 り 替 わ る
契 機 と し て , 最 も 適 切 な 例 は ど れ か 。
工 待 機 系 か ら 現 用 系 に 定 期 的 に ロ ー ド さ れ 実 行 さ れ る 診 断 プ ロ グ ラ ム が , 現 用 系 の
上 回 っ た と き
ウ 待 機 系 が 現 用 系 に た ま っ た 処 理 の 残 量 を 定 期 的 に 監 視 し て い て , 残 量 が 一 定 量 を
イ 現 用 系 の 障 害 を オ ペ レ ー タ が 認 識 し , コ ン ソ ー ル 操 作 を 行 っ た と き
ー ジ が 途 切 れ た と き
ア 現 用 系 か ら 待 機 系 へ 定 期 的 に 送 信 さ れ , 現 用 系 が 動 作 中 で あ る こ と を 示 す メ ッ セ
障 害 を 検 出 し た と き
問. 14
問 1 4 MTBF を 長 く す る よ り も , MTTR を 短 く す る の に 役 立 つ も の は ど れ か 。
ア
ウ
ェ ラ ー ロ グ 取 得 機 能
命 令 再 試 行 機 能
イ
工
記 憶 装 置 の ビ ッ ト 誤 り 訂 正 機 能
予 防 保 全
問. 15
問 1 5 2 台 の プ リ ン タ が あ り ,
そ れ ぞ れ の 稼 働 率 が 0.7 と 0.6 で あ る 。 こ の 2 台 の い ず れ
か 一 方 が 稼 働 し て い て , 他 方 が 故 障 し て い る 確 率 は 幾 ら か 。 こ こ で , 2 台 の プ リ ン タ
の 稼 働 状 態 は 独 立 で あ り , プ リ ン タ 以 外 の 要 因 は 考 慮 し な い も の と す る 。
イ 0.28
ウ 0.42
7
ェ 0.46
問. 16
問 16 ジ ョ ブ 群 と 実 行 の 条 件 が 次 の と お り で あ る と き 、 一 時 フ ァ イ ル を 作 成 す る 磁 気 デ ィ
ス ク に 必 要 な 容 量 は 最 低 何 M バ イ ト か 。
〔 実 行 の 条 件 〕
〔 ジ ョ ブ 群 〕
( 1 ) ジ ョ ブ の 実 行 多 重 度 を 2 と す る 。
( 3 ) 各 ジ ョ ブ は 開 始 時 に 50M バ イ ト の 一 時 フ ァ イ ル を 新 た に 作 成 す る 。
( 2 ) 各 ジ ョ ブ の 処 理 時 間 は 同 一 で あ り , 他 の ジ ョ ブ の 影 響 は 受 け な い 。
( 7 ) ジ ョ ブ の 生 起 と は 実 行 待 ち 行 列 へ の 追 加 を 意 味 し , 各 ジ ョ ブ は 待 ち 行 列 の 順 に
る こ と を 示 す 。
( 6 ) 〇 は 先 行 す る ジ ョ ブ x , Y 両 方 が 終 了 し た と き に ジ ョ ブ z が 生 起 さ れ
ば れ る 全 て の ジ ョ ブ が , 上 か ら 記 述 さ れ た 順 に 優 先 し て 生 起 さ れ る こ と を 示 す 。
( 5 ) 〇 く 〇 は ジ = プ XD 終 了 時 に , ジ = プ = の よ う に ジ = ブ x と 矢 印 で 結
ァ イ ル を 参 照 す る 。
ジ ョ ブ が 複 数 個 あ る 場 合 に は , 最 初 に 生 起 さ れ る ジ ョ ブ だ け が 先 行 ジ ョ ブ の 一 時 フ
後 の ジ ョ ブ Y で 参 照 し , ジ ョ ブ Y の 終 了 時 に そ の 一 時 フ ァ イ ル を 削 除 す る 。 直 後 の
( 4 ) 〇 一 〇 の 関 係 が あ れ ば , ジ ョ ブ x の 開 始 時 に 作 成 し た 一 時 フ ァ イ ル は , 直
( 8 ) 0S の オ ー バ ヘ ッ ド は 考 慮 し な い 。
実 行 さ れ る 。
イ 150
ウ
8
2
工 250
問. 17
問 17
ー っ の 12c バ ス に 接 続 さ れ た ニ つ の セ ン サ が あ る 。 そ れ ぞ れ の セ ン サ 値 を 読 み 込 む
ニ つ の タ ス ク で 排 他 的 に 制 御 し た い 。 利 用 す る リ ア ル タ イ ム 0S の 機 能 と し て , 適 切
な も の は ど れ か 。
ア
ウ
キ ュ ー
マ ル チ ス レ ッ ド
イ
工
セ マ フ ォ
ラ ウ ン ド ロ ビ ン
問. 18
問 1 8 フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン に 関 す る 記 述 の う ち , 適 切 な も の は ど れ か 。
理 要 求 が 到 着 し た 場 合 , 全 て の 処 理 が 終 わ る ま で の 時 間 は タ ス ク の 多 重 度 が 1 の と き
2 以 下 の 場 合 , タ ス ク 処 理 時 間 は 常 に 4 秒 で あ る 。 こ の サ ー バ に 1 秒 問 隔 で 4 件 の 処
問. 19
問 19 複 数 の ク ラ イ ア ン ト か ら 接 続 さ れ る サ ー バ が あ る 。 こ の サ ー バ の タ ス ク の 多 重 度 が
要 が あ る 。
生 を 防 止 す る た め , メ モ リ 領 域 が 返 却 さ れ る た び に ガ ー ベ ジ コ レ ク シ ョ ン を 行 う 必
エ メ モ リ 領 域 の 獲 得 と 返 却 の 頻 度 が 高 い シ ス テ ム で は , フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン の 発
る に も か か わ ら ず , 必 要 と す る メ モ リ 領 域 を 獲 得 で き な く な る こ と が あ る 。
ウ フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン の 発 生 に よ っ て , 合 計 と し て は 十 分 な 空 き メ モ リ 領 域 が あ
生 し や す い 。
理 方 式 よ り も メ モ リ 領 域 の 獲 得 と 返 却 を 速 く 行 え る が , フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン が 発
イ 固 定 長 プ ロ ッ ク の メ モ リ プ ー ル 管 理 方 式 で は , 可 変 長 プ ロ ッ ク の メ モ リ プ ー ル 管
や 返 却 を 行 っ て も フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン は 発 生 し な い 。
ア 可 変 長 プ ロ ッ ク の メ モ リ プ ー ル 管 理 方 式 で は , 様 々 な 大 き さ の メ モ リ 領 域 の 獲 得
と 2 の と き と で , 何 秒 の 差 が あ る か 。
ェ
問. 20
問 20 FPGA の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア
イ
ウ
ェ
電 気 的 に 記 憶 内 容 の 書 換 え を 行 う こ と が で き る 不 揮 発 性 メ モ リ
特 定 の 分 野 及 び ア プ リ ケ ー シ ョ ン 用 に 限 定 し た 特 定 用 途 向 け 汎 用 集 積 回 路
浮 動 小 数 点 数 の 演 算 を 高 速 に 実 行 す る 演 算 ユ ニ ッ ト
論 理 回 路 を 基 板 上 に 実 装 し た 後 で 再 プ ロ グ ラ ム で き る 集 積 回 路
問. 21
問 21 次 の 方 式 で 画 素 に メ モ リ を 割 り 当 て る 640 x 480 の グ ラ フ ィ ッ ク LCD モ ジ ュ ー ル が
あ る 。 始 点 ( 5 , 4 ) か ら 終 点 ( 9 , 8 ) ま で 直 線 を 描 画 す る と き , 直 線 上 の x = 7 の 画
素 に 割 り 当 て ら れ た メ モ リ の ア ド レ ス の 先 頭 は 何 番 地 か 。 こ こ で , 画 素 の 座 標 は (x,
y) で 表 す も の と す る 。
〔 方 式 〕
・ メ モ リ は 0 番 地 か ら 昇 順 に 使 用 す る 。
・ 1 画 素 は 1 6 ビ ッ ト と す る 。
・ 座 標 ( 9 , の か ら 座 標 ( 639 , 479 ) ま で メ モ リ を 連 続 し て 割 り 当 て る 。
・ 各 画 素 は , x = 0 か ら x 軸 の 方 向 に メ モ リ を 割 り 当 て て い く 。
・ x = 639 の 次 は x = 0 と し , y を 1 増 や す 。
9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 19 11 12 13 14 15
639
メ モ リ
9 番 地
1 番 地
2 番 地
3 番 地
Ln ( 0 一 / 00
z 番 地
8 ビ ッ ト
ア
3847
始 点 終 点
479
工 8978
ウ 7694
イ 7680
問. 22
問 22 ア ク チ ュ エ ー タ の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 与 え ら れ た 目 標 量 と , セ ン サ か ら 得 ら れ た 制 御 量 を 比 較 し , 制 御 量 を 目 標 量 に
致 さ せ る よ う に 操 作 量 を 出 力 す る 。
認 知 的 ウ ォ ー ク ス ル ー 法
イ
ウ
ェ
位 置 , 角 度 , 速 度 , 加 速 度 , カ , 温 度 な ど を 検 出 し , 電 気 的 な 情 報 に 変 換 す る 。
エ ネ ル ギ ー 源 か ら の パ ワ ー を , 回 転 , 直 進 な ど の 動 き に 変 換 す る 。
マ イ ク ロ フ ォ ン , セ ン サ な ど が 出 力 す る 微 小 な 電 気 信 号 を 増 幅 す る 。
問. 23
問 23 マ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ の 耐 タ ン パ 性 を 向 上 さ せ る 手 法 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
イ
ウ
ェ
ESD (EIectrostatic Discharge) に 対 す る 耐 性 を 強 化 す る 。
チ ッ プ 検 査 終 了 後 に 検 査 用 パ ッ ド を 残 し て お く 。
チ ッ プ 内 部 を 物 理 的 に 解 析 し よ う と す る と , 内 部 回 路 が 破 壊 さ れ る よ う に す る 。
内 部 メ モ リ の 物 理 ア ド レ ス を 整 然 と 配 置 す る 。
問. 24
問 24 ユ ー サ イ ン タ フ ェ ー ス の ユ ー サ ビ リ テ ィ を 評 価 す る と き の , 利 用 者 が 参 加 す る 手 法
と 専 門 家 だ け で 実 施 す る 手 法 と の 適 切 な 組 み は ど れ か 。
イ
ウ
工
利 用 者 が 参 加 す る 手 法
思 考 発 話 法
回 顧 法
ア ン ケ ー ト
専 門 家 だ け で 実 施 す る 手 法
回 顧 法
思 考 発 話 法
ヒ ュ ー リ ス テ ィ ッ ク 評 価 法
ヒ ュ ー リ ス テ ィ ッ ク 評 価 法
問. 25
問 25 レ イ ト レ ー シ ン グ 法 の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア ス ク リ ー ン の 全 て の 画 素 に つ い て , 視 線 と 描 画 の 対 象 と な る 物 体 と の 交 点 を 反 射
属 性 や 透 明 属 性 な ど も 含 め て 計 算 し , そ の 中 か ら 視 点 に 最 も 近 い 交 点 を 選 択 す る 。
イ ス ク リ ー ン の 走 査 線 ご と に 視 点 と そ の 走 査 線 を 結 ぶ 走 査 面 を 作 成 し , 各 走 査 面 と
描 画 の 対 象 と な る 物 体 と の 交 差 を 調 べ て 交 差 線 分 を 求 め , 奥 行 き 判 定 を 行 う こ と に
よ っ て 描 画 す る 。
ウ 描 画 の 対 象 と な る ニ つ の 物 体 の う ち , 一 方 が 近 く に , も う 一 方 が 遠 く に あ る と き
に , ま ず 遠 く の 物 体 を 描 い て か ら 近 く の 物 体 を 重 ね 書 き す る 。
工 描 画 の 対 象 と な る 物 体 の 各 面 を ピ ク セ ル に 分 割 し , ピ ク セ ル ご と に 視 点 ま で の 距
離 を 計 算 し , そ の 最 小 値 を 作 業 領 域 に 保 持 す る こ と に よ っ て , 視 点 ま で の 距 離 が 最
1 3
ェ 整 合 性 と 分 断 耐 性 を 満 た す が 可 用 性 を 満 た さ な い 。
ウ 可 用 性 と 分 断 耐 性 を 満 た す が 整 合 性 を 満 た さ な い 。
イ 可 用 性 と 整 合 性 を 満 た す が 分 断 耐 性 を 満 た さ な い 。
ア 可 用 性 と 整 合 性 と 分 断 耐 性 の 全 て を 満 た す こ と が で き る 。
れ か 。
問. 26
問 26 CAP 定 理 に お け る A と p の 特 性 を も つ 分 散 シ ス テ ム の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど
小 と な る 面 を 求 め る 。
問. 27
問 27 ANSI/SPARC 3 層 ス キ ー マ モ デ ル に お け る 内 部 ス キ ー マ の 設 計 に 含 ま れ る も の は ど
れ か 。
ア SQL 問 合 せ 応 答 時 間 の 向 上 を 目 的 と し た イ ン デ ッ ク ス の 定 義
イ エ ン テ ィ テ ィ 間 の “ 1 対 多 ” , “ 多 対 多 ” な ど の 関 連 を 明 示 す る E ー R モ デ ル の 作 成
ウ ェ ン テ ィ テ ィ 内 や エ ン テ ィ テ ィ 間 の 整 合 性 を 保 っ た め の 一 意 性 制 約 や 参 照 制 約 の
設 定
工 デ ー タ の 冗 長 性 を 排 除 し 更 新 の 一 貫 性 と 効 率 性 を 保 持 す る た め の 正 規 化
問. 28
問 28 第 1 , 第 2 , 第 3 正 規 形 と リ レ ー シ ョ ン の 特 徴 a , b, c の 組 合 せ の う ち , 適 切 な も
の は ど れ か 。
a : ど の 非 キ - 属 性 も , 主 キ ー の 真 部 分 集 合 に 対 し て 関 数 従 属 し な い 。
b : ど の 非 キ ー 属 性 も , 主 キ ー に 推 移 的 に 関 数 従 属 し な い 。
c : 繰 返 し 属 性 が 存 在 し な い 。
第 1 正 規 形 第 2 正 規 形
第 3 正 規 形
ア イ ウ ェ
問. 29
問 29 undo/redo 方 式 を 用 い た 障 害 回 復 に お け る ロ グ 情 報 の 要 否 と し て , 適 切 な 組 合 せ は
ど れ か 。
更 新 後 情 報
必 要
不 要
必 要
不 要
更 新 前 情 報
要 要 要 要
必 必 不 不
ア イ ウ ェ
問. 30
問 30 ビ ッ グ デ ー タ の 利 用 に お け る デ ー タ マ イ ニ ン グ を 説 明 し た も の は ど れ か 。
ア 蓄 積 さ れ た デ ー タ を 分 析 し , 単 な る 検 索 だ け で は 分 か ら な い 隠 れ た 規 則 や 相 関 関
係 を 見 つ け 出 す こ と
イ デ ー タ ウ ェ ア ハ ウ ス に 格 納 さ れ た デ ー タ の 一 部 を , 特 定 の 用 途 や 部 門 用 に 切 り 出
し て , デ ー タ ベ ー ス に 格 納 す る こ と
ウ デ ー タ 処 理 の 対 象 と な る 情 報 を 基 に 規 定 し た , デ ー タ の 構 造 , 意 味 及 び 操 作 の 枠
組 み の こ と
工 デ ー タ を 複 数 の サ ー バ に 複 製 し 性 能 と 可 用 性 を 向 上 さ せ る こ と
適 切 な も の は ど れ か 。
問. 31
問 31 1 Pv6 ア ド レ ス の 表 記 と し て ,
イ 2 囲 1 :db8: :3ab:ff01
工 2 囲 1 . db8. 3ab. ff01
ア
2001 :db8: :3ab: :ff01
ウ
問. 32
問 32 シ リ ア ル 回 線 で 使 用 す る も の と 同 じ デ ー タ リ ン ク の コ ネ ク シ ョ ン 確 立 や デ ー タ 転 送
を , LAN 上 で 実 現 す る プ ロ ト コ ル は ど れ か 。
ア
MPLS
イ PPP
問. 33
問 33 UDP を 使 用 し て い る も の は ど れ か 。
ア FTP
イ NTP
ウ
ウ
PPPoE
POP3
工
工
問. 34
問 34
問. 35
問 35
lPv4 で 192.168.30.32 / 28 の ネ ッ ト ワ ー ク に 接 続 可 能 な ホ ス ト の 最 大 数 は ど れ か 。
イ 1 6
ウ 28
ェ 39
OpenFIow を 使 っ た SDN (S0ftware-Defined Networking) に 関 す る 記 述 と し て , 適
切 な も の は ど れ か 。
1 6
集 中 的 に 行 う こ と を 可 能 に し た ア ー キ テ ク チ ャ
ェ デ ー タ 転 送 機 能 と ネ ッ ト ワ ー ク 制 御 機 能 を 論 理 的 に 分 離 し , ネ ッ ト ワ ー ク 制 御 を
ー ト を 識 別 す る ス ト レ ー ジ 用 ネ ッ ト ワ ー ク
ウ ス ト レ ー ジ 装 置 と サ ー バ を 接 続 し , WWN (world Wide Name) に よ っ て ノ ー ド や ポ
現 す る 方 式
イ 携 帯 電 話 網 に お い て , 回 線 交 換 方 式 で は な く , バ ケ ッ ト 交 換 方 式 で 音 声 通 話 を 実
IP ア ド レ ス の 代 わ り に 名 前 を 指 定 し て 通 信 で き る よ う に す る 仕 組 み
ア イ ン タ ー ネ ッ ト の ド メ イ ン 名 を 管 理 す る 世 界 規 模 の 分 散 デ - タ ベ ー ス を 用 い て ,
問. 36
問 36 複 数 の シ ス テ ム や サ ー ビ ス の 間 で 利 用 さ れ る SAML ( Secu r i ty Asse rt i on Ma rkup
Language) は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
シ ス テ ム の 負 荷 や 動 作 状 況 に 関 す る 情 報 を 送 信 す る た め の 仕 様
脆 弱 性 に 関 す る 情 報 や 脅 威 情 報 を 交 換 す る た め の 仕 様
通 信 を 暗 号 化 し , VPN を 実 装 す る た め の 仕 様
認 証 や 認 可 に 関 す る 情 報 を 交 換 す る た め の 仕 様
問. 37
問 37 サ イ バ ー キ ル チ ェ ー ン の 偵 察 段 階 に 関 す る 記 述 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 攻 撃 対 象 企 業 の 公 開 Web サ イ ト の 脆 弱 性 を 悪 用 し て ネ ッ ト ワ ー ク に 侵 入 を 試 み る 。
イ 攻 撃 対 象 企 業 の 社 員 に 標 的 型 攻 撃 メ ー ル を 送 っ て PC を マ ル ウ ェ ア に 感 染 さ せ ,
PC 内 の 個 人 情 報 を 入 手 す る 。
ウ 攻 撃 対 象 企 業 の 社 員 の SNS 上 の 経 歴 , 肩 書 な ど を 足 が か り に , 関 連 す る 組 織 や 人
物 の 情 報 を 洗 い 出 す 。
エ サ イ バ ー キ ル チ ェ ー ン の 2 番 目 の 段 階 を い い , 攻 撃 対 象 に 特 化 し た PDF や ド キ ュ
し て , サ ー バ で 検 証 す る 。
イ 端 末 の シ リ ア ル 番 号 を , ク ラ イ ア ン ト で 秘 密 鍵 を 使 っ て 暗 号 化 し , サ ー バ に 送 信
し て , サ ー バ で 検 証 す る 。
ア 固 定 パ ス ワ ー ド を , TLS に よ る 暗 号 通 信 を 使 い , ク ラ イ ア ン ト か ら サ ー バ に 送 信
問. 38
問 38 チ ャ レ ン ジ レ ス ポ ン ス 認 証 方 式 に 該 当 す る も の は ど れ か 。
メ ン ト フ ァ イ ル に マ ル ウ ェ ア を 仕 込 む 。
ラ イ ア ン ト で 演 算 し , そ の 結 果 を サ ー バ に 送 信 し て , サ ー バ で 検 証 す る 。
工 利 用 者 が 入 力 し た パ ス ワ ー ド と , サ ー バ か ら 受 け 取 っ た ラ ン ダ ム な デ ー タ と を ク
ド と し て サ ー バ に 送 信 し て , サ ー バ で 検 証 す る 。
ウ ト ー ク ン と い う 機 器 が 自 動 的 に 表 示 す る , 認 証 の た び に 異 な る 数 字 列 を パ ス ワ ー
問. 39
問 39 メ ッ セ ー ジ の 送 受 信 に お け る 署 名 鍵 の 使 用 に 関 す る 記 述 の う ち , 適 切 な も の は ど れ
か 。
を 確 認 で き る よ う に な る 。
タ ル 証 明 書 の 失 効 情 報 を 入 手 で き , 閲 覧 中 の web サ イ ト の デ ジ タ ル 証 明 書 の 有 効 性
工 フ ァ ー ス ト バ ー テ ィ cookie を 承 諾 す る 設 定 に よ っ て , 当 該 web プ ラ ウ ザ が デ ジ
サ イ ト の 改 ざ ん を cookie の ハ ッ シ ュ 値 を 用 い て 検 知 で き る よ う に な る 。
ウ フ ァ ー ス ト パ ー テ ィ cookie を 承 諾 す る 設 定 に よ っ て , 当 該 web プ ラ ウ ザ が Web
の web サ イ ト を 閲 覧 し た と き に ト ラ ッ キ ン グ さ れ な い よ う に な る 。
イ サ ー ド バ ー テ ィ cookie を プ ロ ッ ク す る 設 定 に よ っ て , 当 該 web プ ラ ウ ザ が 複 数
ツ が 当 該 web プ ラ ウ ザ の ほ か の 利 用 者 に 知 ら れ な い よ う に な る 。
し た web サ イ ト の コ ン テ ン ツ の キ ャ ッ シ ュ が 保 持 さ れ な く な り , 閲 覧 し た コ ン テ ン
ア サ ー ド バ ー テ ィ cookie を プ ロ ッ ク す る 設 定 に よ っ て , 当 該 web プ ラ ウ ザ が 閲 覧
ち , 最 も 適 切 な も の は ど れ か 。
問. 40
問 40 web プ ラ ウ ザ の cookie に 関 す る 設 定 と , そ れ に よ っ て 期 待 さ れ る 効 果 の 記 述 の う
す る こ と に よ っ て , 受 信 者 が メ ッ セ ー ジ の 改 ざ ん 部 位 を 特 定 で き る よ う に な る 。
工 送 信 者 が メ ッ セ ー ジ に 固 定 文 字 列 を 付 加 し , 更 に 送 信 者 の 署 名 鍵 を 使 っ て 暗 号 化
ー ジ の 内 容 が 関 係 者 以 外 に 分 か ら な い よ う に な る 。
ウ 送 信 者 が 送 信 者 の 署 名 鍵 を 使 っ て メ ッ セ ー ジ を 暗 号 化 す る こ と に よ っ て , メ ッ セ
る 。
が 受 信 者 の 署 名 鍵 を 使 っ て , 暗 号 文 を 元 の メ ッ セ ー ジ に 戻 す こ と が で き る よ う に な
イ 送 信 者 が 送 信 者 の 署 名 鍵 を 使 っ て メ ッ セ ー ジ を 暗 号 化 す る こ と に よ っ て , 受 信 者
に な る 。
に 付 加 す る こ と に よ っ て , 受 信 者 が 送 信 者 に よ る 署 名 で あ る こ と を 確 認 で き る よ う
ア 送 信 者 が 送 信 者 の 署 名 鍵 を 使 っ て メ ッ セ ー ジ に 対 す る 署 名 を 作 成 し , メ ッ セ ー ジ
問. 41
問 41 ク ラ イ ア ン ト 証 明 書 で 利 用 者 を 認 証 す る リ バ ー ス プ ロ キ シ サ ー バ を 用 い て , 複 数 の
は な く , 利 用 者 の PC で あ る 。
ウ 利 用 者 ID な ど の 情 報 を Web サ ー バ に 送 信 す る の は ,
は な く , Web サ ー バ で あ る 。
イ ク ラ イ ア ン ト 証 明 書 を 利 用 者 の PC に 送 信 す る の は ,
ー ス プ ロ キ シ サ ー バ で あ る 。
ア ク ラ イ ア ン ト 証 明 書 を 利 用 者 の PC に 送 信 す る の は , Web サ ー バ で は な く ,
の う ち , 適 切 な も の は ど れ か 。
Web サ ー バ に シ ン グ ル サ イ ン オ ン を 行 う シ ス テ ム が あ る 。
こ の シ ス テ ム に 関 す る 記 述
リ バ ー ス プ ロ キ シ サ ー バ で
リ バ ー ス プ ロ キ シ サ ー バ で
工 利 用 者 ID な ど の 情 報 を Web サ ー バ に 送 信 す る の は , 利 用 者 の PC で は な く ,
ー ス プ ロ キ シ サ ー バ で あ る 。
リ バ
問. 42
問 42 パ ス ワ ー ド ク ラ ッ ク 手 法 の 一 種 で あ る , レ イ ン ボ ー 攻 撃 に 該 当 す る も の は ど れ か 。
ア 何 ら か の 方 法 で 事 前 に 利 用 者 ID と 平 文 の パ ス ワ ー ド の リ ス ト を 入 手 し て お き ,
複 数 の シ ス テ ム 間 で 使 い 回 さ れ て い る 利 用 者 ID と パ ス ワ ー ド の 組 み を 狙 っ て , ロ
グ イ ン を 試 行 す る 。
イ バ ス ワ ー ド に 成 り 得 る 文 字 列 の 全 て を 用 い て , 総 当 た り で ロ グ イ ン を 試 行 す る 。
ウ 平 文 の パ ス ワ ー ド と ハ ッ シ ュ 値 を チ ェ ー ン に よ っ て 管 理 す る テ ー プ ル を 準 備 し て
お き , そ れ を 用 い て , 不 正 に 入 手 し た ハ ッ シ ュ 値 か ら バ ス ワ ー ド を 解 読 す る 。
工 利 用 者 の 誕 生 日 や 電 話 番 号 な ど の 個 人 情 報 を 言 葉 巧 み に 聞 き 出 し て , パ ス ワ ー ド
を 類 推 す る 。
問. 43
問 43 JIS Q 270 : 2019 ( 情 報 セ キ ュ リ テ ィ マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム ー 用 語 ) に お け る " リ
ス ク レ ベ ル ” の 定 義 は ど れ か 。
ア
イ
ウ
ェ
脅 威 に よ っ て 付 け 込 ま れ る 可 能 性 の あ る , 資 産 又 は 管 理 策 の 弱 点
結 果 と そ の 起 こ り や す さ の 組 合 せ と し て 表 現 さ れ る , リ ス ク の 大 き さ
対 応 す べ き リ ス ク に 付 与 す る 優 先 順 位
リ ス ク の 重 大 性 を 評 価 す る た め に 目 安 と す る 条 件
問. 44
問 44 内 部 ネ ッ ト ワ ー ク の pc か ら イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の Web サ イ ト を 参 照 す る と き に , DMZ
に 設 置 し た VDI (VirtuaI Desktop lnfrastructure) サ ー バ 上 の Web プ ラ ウ ザ を 利 用
す る と , 未 知 の マ ル ウ ェ ア が pc に ダ ウ ン ロ ー ド さ れ る の を 防 ぐ と い う セ キ ュ リ テ ィ
場 合 だ け PC に 送 信 す る 。
工 web サ イ ト か ら の 受 信 デ ー タ を 受 信 処 理 し た 後 , 不 正 な コ ー ド 列 が 検 知 さ れ な い
像 デ ー タ だ け を PC に 送 信 す る 。
ウ web サ イ ト か ら の 受 信 デ ー タ を 受 信 処 理 し た 後 , 生 成 し た デ ス ク ト ッ プ 画 面 の 画
の デ ー タ を PC に 送 信 す る 。
イ web サ イ ト か ら の 受 信 デ ー タ を 受 信 処 理 し た 後 , 実 行 フ ァ イ ル を 削 除 し , そ の 他
信 す る 。
ア web サ イ ト か ら の 受 信 デ ー タ を 受 信 処 理 し た 後 ,
上 の 効 果 が 期 待 で き る 。 こ の 効 果 を 生 み 出 す VDI サ ー バ の 動 作 の 特 徴 は ど れ か 。
IPsec で カ プ セ ル 化 し , PC に 送
問. 45
問 45 フ ア ジ ン グ に 該 当 す る も の は ど れ か 。
ア サ ー バ に F IN バ ケ ッ ト を 送 信 し , サ ー バ か ら の 応 答 を 観 測 し て , 稼 働 し て い る サ
ー ビ ス を 見 つ け 出 す 。
イ サ ー バ の 0S や ア プ リ ケ ー シ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア が 生 成 し た ロ グ や コ マ ン ド 履 歴 な
ど を 解 析 し て , フ ァ イ ル サ ー バ に 保 存 さ れ て い る フ ァ イ ル の 改 ざ ん を 検 知 す る 。
ウ ソ フ ト ウ ェ ア に , 問 題 を 引 き 起 こ し そ う な 多 様 な デ ー タ を 入 力 し , 挙 動 を 監 視 し
を 解 析 し て , あ ら か じ め 登 録 さ れ た 攻 撃 バ タ ー ン と 一 致 す る も の を 検 出 す る 。
エ ネ ッ ト ワ ー ク 上 を 流 れ る バ ケ ッ ト を 収 集 し ,
て , 脆 弱 性 を 見 つ け 出 す 。
そ の プ ロ ト コ ル ヘ ッ ダ や ペ イ ロ ー ド
モ ジ ュ ー ル の 独 立 性 が 最 も 高 い 結 合 は ど れ か 。
問. 46
問 46 モ ジ ュ ー ル の 独 立 性 の 尺 度 で あ る モ ジ ュ ー ル 結 合 度 は , 低 い ほ ど 独 立 性 が 高 く な る 。
次 の う ち ,
ア 外 部 結 合
イ 共 通 結 合
ウ ス タ ン プ 結 合
21
、 エ ・
ァ ー タ 結 合
問. 47
問 47 次 の 流 れ 図 に お い て , 判 定 条 件 網 羅 ( 分 岐 網 羅 ) を 満 た す 最 少 の テ ス ト ケ ー ス の 組
み は ど れ か 。
A=
B =
A =
A =
B =
A=O,
B =
B = 0
A=O,
B = 9
A =
B=O
A=O,
B=Ø
A=O,
A=
B = 0
A =
B =
開 始
1 → C
A>0
か っ
Yes
AXC → C
A>O
か っ
Yes
終 了
( 2 )
( 2 )
②
②
2 → C
C2 → C
イ
ウ
ェ
問. 48
問 48 問 題 は 発 生 し て い な い が , プ ロ グ ラ ム の 仕 様 書 と 現 状 の ソ ー ス コ ー ド と の 不 整 合 を
れ は ソ フ ト ウ ェ ア 保 守 の ど の 分 類 に 該 当 す る か 。
解 消 す る た め に , リ バ ー ス エ ン ジ ニ ア リ ン グ の 手 法 を 使 っ て 仕 様 書 を 作 成 し 直 す 。
ア
ウ
完 全 化 保 守
適 応 保 守
イ
ェ
22
是 正 保 守
予 防 保 守
問. 49
問 49 ア ジ ャ イ ル 開 発 の 手 法 の 一 つ で あ る ス ク ラ ム に お い て , 決 め ら れ た 期 間 に お け る ス
ク ラ ム チ ー ム の 生 産 量 を 相 対 的 に 表 現 す る と き , 尺 度 と し て 用 い る も の は ど れ か 。
ア
ス プ リ ン ト
イ
ス プ リ ン ト レ ト ロ ス ペ ク テ イ プ
ウ
バ ッ ク ロ グ
べ ロ シ テ ィ
工
問. 50
問 50 ソ フ ト ウ ェ ア 開 発 に 使 わ れ る IDE の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
工 デ イ タ , コ ン バ イ ラ , リ ン カ , デ バ ッ ガ な ど が 一 体 と な っ た ツ ー ル
ア
イ
専 用 の ハ ー ド ウ ェ ア イ ン タ フ ェ ー ス で CPU の 情 報 を 取 得 す る 装 置
ウ
タ ー ゲ ッ ト CPU を 搭 載 し た 評 価 ボ ー ド な ど の 実 行 環 境
ェ
タ ス ク ス ケ ジ ュ ー リ ン グ の 仕 組 み な ど を 提 供 す る ソ フ ト ウ ェ ア
問. 51
問 51 あ る 組 織 で は , プ ロ ジ ェ ク ト の ス ケ ジ ュ ー ル と コ ス ト の 管 理 に ア ー ン ド バ リ ュ ー マ
ネ ジ メ ン ト を 用 い て い る 。 期 間 1 0 日 間 の プ ロ ジ ェ ク ト の , 5 日 目 の 終 了 時 点 の 状 況
は 表 の と お り で あ る 。 こ の 時 点 で の コ ス ト 効 率 が 今 後 も 続 く と し た と き , 完 成 時 総 コ
ス ト 見 積 り (EAC) は 何 万 円 か 。
金 額 ( 万 円 )
1 囲
管 理 項 目
完 成 時 総 予 算 (BAC)
プ ラ ン ド バ リ ュ ー (PV)
ア ー ン ド バ リ ュ ー (EV)
実 コ ス ト (AC)
4 ^ 0
ウ
135
イ
1 20
工
1 団
問. 52
問 52 プ ロ ジ ェ ク ト の ス ケ ジ ュ ー ル を 短 縮 す る た め に , ア ク テ ィ ビ テ ィ に 割 り 当 て る 資 源
を 増 や し て , ア ク テ ィ ビ テ ィ の 所 要 期 間 を 短 縮 す る 技 法 は ど れ か 。
ア
ウ
ク ラ ッ シ ン グ
フ ァ ス ト ト ラ ッ キ ン グ
イ
工
ク リ テ ィ カ ル チ ェ ー ン 法
モ ン テ カ ル ロ 法
問. 53
問 53 ソ フ ト ウ ェ ア 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト に お い て , 表 の 全 て の 作 業 を 完 了 さ せ る た め に 必 要
な 期 間 は 最 短 で 何 日 間 か 。
作 業
要 件 定 義
設 計
テ ス ト
利 用 者 マ ニ ュ ア ル 作 成
利 用 者 教 育
作 業 の 開 始 条 件
利 用 者 マ ニ ュ ア ル 作 成 の 完 了
テ ス ト の 完 了 及 び
設 計 の 完 了
製 造 の 完 了
設 計 の 完 了
要 件 定 義 の 完 了
な し
ア
80
イ 95
ウ 1 囲
所 要 日 数 ( 日 )
ェ
問. 54
問 54 プ ロ ジ ェ ク ト の コ ン テ ィ ン ジ ェ ン シ 計 画 に お い て 決 定 す る こ と と し て , 適 切 な も の
は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
あ ら か じ め 定 義 さ れ た , あ る 条 件 の と き に だ け 実 行 す る 対 応 策
活 動 リ ス ト の 活 動 ご と に 必 要 な 資 源
プ ロ ジ ェ ク ト に 適 用 す る 品 質 の 要 求 事 項 及 び 規 格
プ ロ ジ ェ ク ト の ス テ ー ク ホ ル ダ の 情 報 及 び コ ミ ュ
24
ニ ケ ー シ ョ ン の ニ
ー ズ
問. 55
問 55 あ る シ ス テ ム に お け る デ ー タ 復 旧 の 要 件 が 次 の と お り で あ る と き , デ ー タ の バ ッ ク
ア ッ プ は 最 長 で 何 時 間 ご と に 取 得 す る 必 要 が あ る か 。
・ RPO ( 目 標 復 旧 時 点 ) : 12 時 間 前
・ RTO ( 目 標 復 旧 時 間 ) : 3 時 間
〔 デ ー タ 復 旧 の 要 件 〕
ウ
1 2
工
問. 56
問 56 ITIL 2011 edltion で は , 可 用 性 管 理 に お け る 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) の 例 と し
て , “ 保 守 性 を 表 す 指 標 値 ” の 短 縮 を 挙 げ て い る 。 保 守 性 を 表 す 指 標 に 該 当 す る も の
は ど れ か 。
イ
ウ
ェ
一 定 期 間 内 で の 中 断 の 数
平 均 故 障 間 隔
平 均 サ ー ビ ス ・ イ ン シ デ ン ト 間 隔
平 均 サ ー ビ ス 回 復 時 間
問. 57
問 57 基 幹 業 務 シ ス テ ム の 構 築 及 び 運 用 に お い て , デ ー タ 管 理 者 (DA) と デ ー タ ベ ー ス 管
理 者 (DBA) を 別 々 に 任 命 し た 場 合 の DA の 役 割 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
25
ェ シ ス テ ム 障 害 が 発 生 し た 場 合 に は , デ ー タ の 復 旧 や 整 合 性 の チ ェ ッ ク な ど を 行 う 。
ウ シ ス テ ム 開 発 の テ ス ト 工 程 で は , 主 に パ フ ォ ー マ ン ス チ ュ ー ニ ン グ を 担 当 す る 。
管 理 し て 標 準 化 す る 。
イ シ ス テ ム 開 発 の 設 計 工 程 で は , 主 に 論 理 デ ー タ ベ ー ス 設 計 を 行 い , デ ー タ 項 目 を
ア 業 務 デ ー タ 量 の 増 加 傾 向 を 把 握 し , デ ィ ス ク 装 置 の 増 設 な ど を 計 画 し て 実 施 す る 。
問. 58
問 58 事 業 継 続 計 画 (BCP) に つ い て 監 査 を 実 施 し た 結 果 , 適 切 な 状 況 と 判 断 さ れ る も の
は ど れ か 。
ア
イ
ウ
ェ
従 業 員 の 緊 急 連 絡 先 リ ス ト を 作 成 し , 最 新 版 に 更 新 し て い る 。
重 要 書 類 は 複 製 せ ず に , 1 か 所 で 集 中 保 管 し て い る 。
全 て の 業 務 に つ い て , 優 先 順 位 な し に 同 一 水 準 の BCP を 策 定 し て い る 。
平 時 に は BCP を 従 業 員 に 非 公 開 と し て い る 。
問. 59
問 59 監 査 調 書 に 関 す る 記 述 の う ち , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 監 査 調 書 に は , 監 査 対 象 部 門 以 外 に お い て も 役 立 つ 情 報 が あ る の で , 全 て 企 業 内
で 公 開 す べ き で あ る 。
イ 監 査 調 書 の 役 割 と し て , 監 査 実 施 内 容 の 客 観 性 を 確 保 し , 監 査 の 結 論 を 支 え る 合
理 的 な 根 拠 と す る こ と な ど が 挙 げ ら れ る 。
ウ 監 査 調 書 は , 通 常 , 電 子 媒 体 で 保 管 さ れ る が , 機 密 保 持 を 徹 底 す る た め バ ッ ク ア
ッ プ は 作 成 す べ き で は な い 。
エ 監 査 調 書 は 監 査 の 過 程 で 入 手 し た 客 観 的 な 事 実 の 記 録 な の で , 監 査 担 当 者 の 所 見
は 記 述 し な い 。
問. 60
問 60 監 査 証 拠 の 入 手 と 評 価 に 関 す る 記 述 の う ち ,
ら し て , 適 切 で な い も の は ど れ か 。
シ ス テ ム 監 査 基 準 ( 平 成 39 年 ) に 照
ア ア ジ ャ イ ル 手 法 を 用 い た シ ス テ ム 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト に お い て は , 管 理 用 ド キ ュ メ
ン ト と し て の 体 裁 が 整 っ て い る も の だ け が 監 査 証 拠 と し て 利 用 で き る 。
イ 外 部 委 託 業 務 実 施 拠 点 に 対 す る 監 査 に お い て , シ ス テ ム 監 査 人 が 委 託 先 か ら 入 手
し た 第 三 者 の 保 証 報 告 書 に 依 拠 で き る と 判 断 す れ ば , 現 地 調 査 を 省 略 で き る 。
ウ 十 分 か っ 適 切 な 監 査 証 拠 を 入 手 す る た め の 本 調 査 の 前 に , 監 査 対 象 の 実 態 を 把 握
す る た め の 予 備 調 査 を 実 施 す る 。
工 ー っ の 監 査 目 的 に 対 し て , 通 常 は , 複 数 の 監 査 手 続 を 組 み 合 わ せ て 監 査 を 実 施 す
管 理 に 関 す る 記 述 の う ち , 適 切 な も の は ど れ か 。
問. 61
問 61 シ ス テ ム 管 理 基 準 ( 平 成 39 年 ) に よ れ ば , IT シ ス テ ム の 運 用 ・ 利 用 に お け る ロ グ
る 。
27
分 析 結 果 に 応 じ て 必 要 な 対 策 を 講 じ る 。
工 保 管 し た ロ グ は , 情 報 セ キ ュ リ テ イ イ ン シ デ ン ト が 発 生 し た 場 合 に だ け 分 析 し ,
ウ 特 権 的 ア ク セ ス の ロ グ は , あ ま り 重 要 で は な い の で , 分 析 対 象 か ら 除 外 す る 。
ロ グ , 利 用 部 門 の 活 動 ロ グ を 記 録 し , 保 管 す る 。
イ 通 常 の 運 用 範 囲 を 超 え た ア ク セ ス や 違 反 行 為 に 関 す る ロ グ を 除 外 し , 運 用 の 作 業
す る 。
ア 取 得 し た ロ グ は , 不 正 な ア ク セ ス か ら 保 護 し , 内 容 が 改 ざ ん さ れ な い よ う に 保 管
問. 62
問 62 SOA の 説 明 は ど れ か 。
会 計 , 人 事 , 製 造 , 購 買 , 在 庫 管 理 , 販 売 な ど の 企 業 の 業 務 プ ロ セ ス を 一 元 管 理
す る こ と に よ っ て , 業 務 の 効 率 化 や 経 営 資 源 の 全 体 最 適 を 図 る 手 法
イ 企 業 の 業 務 プ ロ セ ス , シ ス テ ム 化 要 求 な ど の ニ ー ズ と , ソ フ ト ウ ェ ア パ ッ ケ ー ジ
の 機 能 性 が ど れ だ け 適 合 し , ど れ だ け か い 離 し て い る か を 分 析 す る 手 法
ウ 業 務 プ ロ セ ス の 問 題 点 を 洗 い 出 し て , 目 標 設 定 , 実 行 , チ ェ ッ ク , 修 正 行 動 の マ
ネ ジ メ ン ト サ イ ク ル を 適 用 し , 継 続 的 な 改 善 を 図 る 手 法
ェ 利 用 者 の 視 点 か ら 業 務 シ ス テ ム の 機 能 を 幾 つ か の 独 立 し た 部 品 に 分 け る こ と に よ
っ て , 業 務 プ ロ セ ス と の 対 応 付 け や 他 ソ フ ト ウ ェ ア と の 連 携 を 容 易 に す る 手 法
専 門 的 な 企 業 に 委 託 す る こ と
イ 社 内 業 務 の う ち コ ア ビ ジ ネ ス で な い 事 業 に 関 わ る 業 務 の 一 部 又 は 全 部 を , 外 部 の
間 を 短 く す る 仕 組 み を 構 築 す る こ と
ァ 災 害 や 事 故 で 被 害 を 受 け て も , 重 要 事 業 を 中 断 さ せ な い , 又 は 可 能 な 限 り 中 断 期
問. 63
問 63 BPO の 説 明 は ど れ か 。
キ ャ ッ シ ュ ア ウ ト を 何 年 後 に 回 収 で き る か と い う 指 標 は ど れ か 。
問. 64
問 64 IT 投 資 効 果 の 評 価 方 法 に お い て , キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー ベ ー ス で 初 年 度 の 投 資 に よ る
行 い , 情 報 化 投 資 の バ ラ ン ス を 管 理 し , 最 適 化 を 図 る こ と
エ プ ロ ジ ェ ク ト を , 戦 略 と の 適 合 性 や 費 用 対 効 果 , リ ス ク と い っ た 観 点 か ら 評 価 を
求 め , こ れ を 基 準 に 資 材 の 手 配 , 納 入 の 管 理 を 支 援 す る 生 産 管 理 手 法 の こ と
ウ 製 品 の 基 準 生 産 計 画 , 部 品 表 及 び 在 庫 情 報 を 基 に , 資 材 の 所 要 量 と 必 要 な 時 期 を
ア
ウ
IRR (lnternal Rate Of Return)
PBP (Pay Back Period)
イ
工
問. 65
問 65 非 機 能 要 件 の 使 用 性 に 該 当 す る も の は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
4 時 間 以 内 の ト レ ー ニ ン グ を 受 け る こ と で , 新 し い 画 面 を 操 作 で き る よ う に な る
地 震 な ど の 大 規 模 災 害 時 で あ っ て も , 144 時 間 以 内 に シ ス テ ム を 復 旧 で き る こ と
現 行 の シ ス テ ム か ら 新 シ ス テ ム に 72 時 間 以 内 で 移 行 で き る こ と
業 務 量 が ピ ー ク の 日 で あ っ て も , 8 時 間 以 内 で 夜 間 バ ッ チ 処 理 を 完 了 で き る こ と
問. 66
問 66 UML の 図 の う ち , 業 務 要 件 定 義 に お い て , 業 務 フ ロ ー を 記 述 す る 際 に 使 用 す る , 処
理 の 分 岐 や 並 行 処 理 , 処 理 の 同 期 な ど を 表 現 で き る 図 は ど れ か 。
ー フ
ウ
ア ク テ ィ ビ テ ィ 図
状 態 マ シ ン 図
イ
工
ク ラ ス 図
ユ ー ス ケ ー ス 図
問. 67
問 67 PPM に お い て , 投 資 用 の 資 金 源 と し て 位 置 付 け ら れ る 事 業 は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
市 場 成 長 率 が 高 く , 相 対 的 市 場 占 有 率 が 高 い 事 業
市 場 成 長 率 が 高 く , 相 対 的 市 場 占 有 率 が 低 い 事 業
市 場 成 長 率 が 低 く , 相 対 的 市 場 占 有 率 が 高 い 事 業
市 場 成 長 率 が 低 く , 相 対 的 市 場 占 有 率 が 低 い 事 業
問. 68
問 68 ア ン ゾ フ の 成 長 マ ト リ ク ス を 説 明 し た も の は ど れ か 。
ア 外 部 環 境 と 内 部 環 境 の 観 点 か ら , 強 み , 弱 み , 機 会 , 脅 威 と い う 四 つ の 要 因 に つ
い て 情 報 を 整 理 し , 企 業 を 取 り 巻 く 環 境 を 分 析 す る 手 法 で あ る 。
イ 企 業 の ビ ジ ョ ン と 戦 略 を 実 現 す る た め に , 財 務 , 顧 客 , 内 部 ビ ジ ネ ス プ ロ セ ス ,
学 習 と 成 長 と い う 四 つ の 視 点 か ら 事 業 活 動 を 検 討 し , ア ク シ ョ ン プ ラ ン ま で 具 体 化
し て い く マ ネ ジ メ ン ト 手 法 で あ る 。
ウ 事 業 戦 略 を , 市 場 浸 透 , 市 場 拡 大 , 製 品 開 発 , 多 角 化 と い う 四 つ の タ イ プ に 分 類
し , 事 業 の 方 向 性 を 検 討 す る 際 に 用 い る 手 法 で あ る 。
工 製 品 ラ イ フ サ イ ク ル を , 導 入 期 , 成 長 期 , 成 熟 期 , 衰 退 期 と い う 四 つ の 段 階 に 分
類 し , 企 業 に と っ て 最 適 な 戦 略 を 立 案 す る 手 法 で あ る 。
し , 画 一 的 な マ ー ケ テ ィ ン グ を 行 う 手 法
イ 市 場 全 体 を セ グ メ ン ト 化 せ ず に 一 つ と し て 捉 え , ー っ の 製 品 を 全 て の 購 買 者 に 対
で は な く , 顧 客 一 人 ひ と り の 興 味 関 心 に 合 わ せ て マ ー ケ テ ィ ン グ を 行 う 手 法
ア 顧 客 の 好 み や 欲 求 の 多 様 化 に 対 応 す る た め に , 画 一 的 な マ ー ケ テ ィ ン グ を 行 う の
問. 69
問 69 バ イ ラ ル マ ー ケ テ ィ ン グ の 説 明 は ど れ か 。
30
長 を 生 か す 手 法
工 人 か ら 人 へ , プ ラ ス の 評 価 が ロ コ ミ で 爆 発 的 に 広 ま り や す い イ ン タ ー ネ ッ ト の 特
を 連 携 さ せ , 顧 客 が チ ャ ネ ル を 意 識 せ ず 購 入 で き る 利 便 性 を 実 現 す る 手 法
ウ 実 店 舗 で の 商 品 販 売 , EC サ イ ト な ど の バ ー チ ャ ル 店 舗 販 売 な ど 複 数 の チ ャ ネ ル
問. 70
問 70 半 導 体 産 業 に お い て , フ ア プ レ ス 企 業 と 比 較 し た フ ァ ウ ン ド リ 企 業 の ビ ジ ネ ス モ デ
ル の 特 徴 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
工 場 で の 生 産 を ア ウ ト ソ ー シ ン グ し て , 生 産 設 備 へ の 投 資 を 抑 え る 。
自 社 製 品 の 設 計 , マ ー ケ テ ィ ン グ に 注 力 し , 新 市 場 を 開 拓 す る 。
自 社 製 品 の 販 売 に 注 力 し , 売 上 げ を 拡 大 す る 。
複 数 の 企 業 か ら 生 産 だ け を 専 門 に 請 け 負 い , 多 く の 製 品 を 低 コ ス ト で 生 産 す る 。
問. 71
問 71 XBRL で 主 要 な 取 扱 い の 対 象 と さ れ て い る 情 報 は ど れ か 。
ア
ウ
ア
イ
ウ
問. 72
問 72
医 療 機 関 の カ ル テ 情 報
企 業 の 財 務 情 報
イ
ェ
企 業 の 顧 客 情 報
自 治 体 の 住 民 情 報
“ か ん ば ん 方 式 ” を 説 明 し た も の は ど れ か 。
中 問 在 庫 を 極 力 減 ら す た め に , 生 産 ラ イ ン に お い て , 後 工 程 が 必 要 と す る 部 品 を
効 率 よ く 部 品 調 達 を 行 う た め に , 関 連 会 社 か ら 部 品 を 調 達 す る 。
各 作 業 の 効 率 を 向 上 さ せ る た め に , 仕 様 が 統 一 さ れ た 部 品 , 半 製 品 を 調 達 す る 。
自 工 程 で 生 産 で き る よ う に , 必 要 な 部 品 だ け を 前 工 程 か ら 調 達 す る 。
工 よ り 品 質 が 高 い 部 品 を 調 達 す る た め に , 部 品 の 納 入 指 定 業 者 を 複 数 定 め , 競 争 入
札 で 部 品 を 調 達 す る 。
問. 73
問 73 製 造 業 の A 社 で は , NC 工 作 機 械 を 用 い て , 四 つ の 仕 事 a ~ d を 行 っ て い る 。 各 仕
事 間 の 段 取 り 時 間 は 表 の と お り で あ る 。 合 計 の 段 取 り 時 間 が 最 小 に な る よ う に 仕 事
こ で , 仕 事 は ど の 順 序 で 行 っ て も よ
を 行 っ た 場 合 の 合 計 段 取 り 時 間 は 何 時 間 か 。
ー ル
く , a ~ d を 一 度 ず つ 行 う も の と し , FROM か ら T0 へ の 段 取 り 時 問 で 検 討 す る 。
TO
仕 事 a
FROM
仕 事 a
仕 事 b
仕 事 c
仕 事 d
仕 事 b
2
2
3
仕 事 c
2
単 位 時 間
仕 事 d
問. 74
問 74 会 議 に お け る フ ァ シ リ テ ー タ の 役 割 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 技 術 面 や 法 律 面 な ど , 自 ら が 専 門 と す る 特 定 の 領 域 の 議 論 に 対 し て だ け , 助 言 を
行 う 。
イ 議 長 と な り , 経 営 層 の 意 向 に 合 致 し た 結 論 を 導 き 出 す よ う に 議 論 を コ ン ト ロ
す る 。
32
行 う 。
工 日 程 調 整 , 資 料 準 備 , 議 事 録 作 成 な ど , 会 議 運 営 の 事 務 的 作 業 に 特 化 し た 支 援 を
す る 。
ウ 中 立 公 平 な 立 場 か ら , 会 議 の 参 加 者 に 発 言 を 促 し た り , 議 論 の 流 れ を 整 理 し た り
問. 75
問 75 リ ー ダ シ ッ プ 論 の う ち , PM 理 論 の 特 徴 は ど れ か 。
ア 優 れ た リ ー ダ シ ッ プ を 発 揮 す る , リ ー ダ 個 人 が も っ 性 格 , 知 性 , 外 観 な ど の 個 人
的 資 質 の 分 析 に 焦 点 を 当 て て い る 。
イ リ ー ダ シ ッ プ の ス タ イ ル に つ い て , 目 標 達 成 能 力 と 集 団 維 持 能 力 の ニ つ の 次 元 に
焦 点 を 当 て て い る 。
ウ リ ー ダ シ ッ プ の 有 効 性 は , 部 下 の 成 熟 ( 自 律 性 ) の 度 合 い と い う 状 況 要 因 に 依 存
す る と し て い る 。
工 リ ー ダ シ ッ プ の 有 効 性 は , リ ー ダ が も つ パ ー ソ ナ リ テ ィ と , リ ー ダ が ど れ だ け 統
制 力 や 影 響 力 を 行 使 で き る か と い う 状 況 要 因 に 依 存 す る と し て い る 。
問. 76
問 76 新 製 品 の 設 定 価 格 と そ の 価 格 で の 予 測 需 要 と の 関 係 を 表 に し た 。 最 大 利 益 が 見 込 め
る 新 製 品 の 設 定 価 格 は ど れ か 。 こ こ で , い ず れ の 場 合 に も , 次 の 費 用 が 発 生 す る も の
80 囲
7 9
6 0
と す る 。
固 定 費 : 1 囲 . 0 囲 円
変 動 費 : 6 円 / 個
新 製 品 の 設 定 価 格 ( 円 )
新 製 品 の 予 測 需 要 ( 個 )
50 ′ 999
ア
1 囲
イ
し 2
し 4
し 609
1, 2 囲
ー 33
ウ
1, 4
工
し 6
問. 77
問 77 A 社 は , B 社 と 著 作 物 の 権 利 に 関 す る 特 段 の 取 決 め を せ ず , A 社 の 要 求 仕 様 に 基 づ
い て , 販 売 管 理 シ ス テ ム の プ ロ グ ラ ム 作 成 を B 社 に 委 託 し た 。 こ の 場 合 の プ ロ グ ラ ム
著 作 権 の 原 始 的 帰 属 に 関 す る 記 述 の う ち , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア
イ
ウ
ェ
A 社 と B 社 が 話 し 合 っ て 帰 属 先 を 決 定 す る 。
B 社 に 帰 属 す る 。
A 社 に 帰 属 す る 。
A 社 と B 社 の 共 有 帰 属 と な る 。
問. 78
問 78 不 正 ア ク セ ス 禁 止 法 で 規 定 さ れ て い る ,
止 ” 規 定 に よ っ て 規 制 さ れ る 行 為 は ど れ か 。
。 不 正 ア ク セ ス 行 為 を 助 長 す る 行 為 の 禁
ア 業 務 そ の 他 正 当 な 理 由 な く , 他 人 の 利 用 者 ID と パ ス ワ ー ド を 正 規 の 利 用 者 及 び
シ ス テ ム 管 理 者 以 外 の 者 に 提 供 す る 。
イ 他 人 の 利 用 者 ID と パ ス ワ ー ド を 不 正 に 入 手 す る 目 的 で ,
開 設 す る 。
フ ィ ッ シ ン グ サ イ ト を
34
管 す る 。
ェ 不 正 ア ク セ ス の 目 的 で , 不 正 に 入 手 し た 他 人 の 利 用 者 ID と パ ス ワ ー ド を PC に 保
ウ 不 正 ア ク セ ス の 目 的 で , 他 人 の 利 用 者 ID と パ ス ワ ー ド を 不 正 に 入 手 す る 。
問. 79
問 79 A 社 は B 社 に 対 し て 業 務 シ ス テ ム の 設 計 , 開 発 を 委 託 し , A 社 と B 社 は 請 負 契 約 を
結 ん で い る 。 作 業 の 実 態 か ら , 偽 装 請 負 と さ れ る 事 象 は ど れ か 。
テ ム の 検 証 を 行 っ て い る 。
イ A 社 の 従 業 員 が , B 社 を 作 業 場 所 と し て , B 社 の 責 任 者 の 指 揮 命 令 に 従 っ て シ ス
テ ム の 検 証 を 行 っ て い る 。
ア A 社 の 従 業 員 が , B 社 を 作 業 場 所 と し て , A 社 の 責 任 者 の 指 揮 命 令 に 従 っ て シ ス
工 B 社 の 従 業 員 が , A 社 を 作 業 場 所 と し て , B 社 の 責 任 者 の 指 揮 命 令 に 従 っ て 設 計
ウ B 社 の 従 業 員 が , A 社 を 作 業 場 所 と し て , A 社 の 責 任 者 の 指 揮 命 令 に 従 っ て 設 計
書 を 作 成 し て い る 。
書 を 作 成 し て い る 。
問. 80
問 80 欧 州 へ 電 子 部 品 を 輸 出 す る に は , RoHS 指 令 へ の 対 応 が 必 要 で あ る 。
の 目 的 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
こ の ROHS 指 令
ア 家 電 製 品 か ら 有 用 な 部 分 や 材 料 を リ サ イ ク ル し , 廃 棄 物 を 減 量 す る と と も に , 資
源 の 有 効 利 用 を 推 進 す る 。
イ 機 器 が 発 生 す る 電 磁 妨 害 が , 無 線 通 信 機 器 及 び そ の 他 の 機 器 が 意 図 す る 動 作 を 妨
げ る レ ベ ル を 超 え な い よ う に す る 。
ウ 大 量 破 壊 兵 器 の 開 発 及 び 拡 散 , 通 常 兵 器 の 過 剰 備 蓄 に 関 わ る お そ れ が あ る 場 合 な
ど , 国 際 社 会 の 平 和 と 安 全 を 脅 か す 輸 出 行 為 を 防 止 す る 。
工 電 気 電 子 製 品 の 生 産 か ら 処 分 ま で の 全 て の 段 階 で , 有 害 物 質 が 環 境 及 び 人 の 健 康
に 及 ぼ す 危 険 を 最 小 化 す る 。