令和3年度 秋期 高度試験 午前I 問題【共通】
問. 1
問 1 非 線 形 方 程 式 / の = 0 の 近 似 解 法 で あ り , 次 の 手 順 に よ っ て 解 を 求 め る も の は ど れ
こ で , ) = / は ) に は 接 線 が 存 在 す る も の と し , ( 3 ) で 絢 と 新 た な 均 の 差 の 絶 対 値
が あ る 値 以 下 に な っ た 時 点 で 繰 返 し を 終 了 す る 。
〔 手 順 〕
解 の 近 く の 適 当 な ェ 軸 の 値 を 定 め , と す る 。
( 1 )
曲 線 ) = ル ) の , 点 は 0 , / は 。 ) ) に お け る 接 線 を 求 め る 。
②
求 め た 接 線 と , 軸 の 交 点 を 新 た な 新 と し , 手 順 ② に 戻 る 。
( 3 )
イ
ガ ウ ス の 消 去 法
ア
オ イ ラ ー 法
ニ ュ ー ト ン 法
ウ
シ ン プ ソ ン 法
コ :
問. 2
問 2 図 の よ う に 16 ビ ッ ト の デ ー タ を 4X4 の 正 方 形 状 に 並 べ , 行 と 列 に パ リ テ ィ ビ ッ
こ で , 図 の 網 掛 け
ト を 付 加 す る こ と に よ っ て 何 ビ ッ ト ま で の 誤 リ を 訂 正 で き る か 。
部 分 は パ リ テ ィ ビ ッ ト を 表 す 。
0000 8
0000
0000 を
0000
工 4
問. 3
問 3 バ ブ ル ソ ー ト の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア あ る 間 隔 お き に 取 リ 出 し た 要 素 か ら 成 る 部 分 列 を そ れ ぞ れ 整 列 し , 更 に 間 隔 を 詰
め て 同 様 の 操 作 を 行 い , 間 隔 が 1 に な る ま で こ れ を 繰 リ 返 す 。
イ 中 間 的 な 基 準 値 を 決 め て , そ れ よ り も 大 き な 値 を 集 め た 区 分 と , 小 さ な 値 を 集 め
た 区 分 に 要 素 を 振 リ 分 け る 。 次 に , そ れ ぞ れ の 区 分 の 中 で 同 様 の 操 作 を 繰 り 返 す 。
ウ 隣 り 合 う 要 素 を 比 較 し て , 大 小 の 順 が 逆 で あ れ ば , そ れ ら の 要 素 を 入 れ 替 え る と
い う 操 作 を 繰 リ 返 す 。
工 未 整 列 の 部 分 を 順 序 木 に し , そ こ か ら 最 小 値 を 取 リ 出 し て 整 列 済 の 部 分 に 移 す 。
こ の 操 作 を 繰 り 返 し て , 未 整 列 の 部 分 を 縮 め て い く 。
問. 4
問 4 演 算 レ ジ ス タ が 16 ビ ッ ト の CPU で 符 号 付 き 16 ビ ッ ト 整 数 ⅵ , 認 を 16 ビ ッ ト 符
こ で , 国 は ェ の 絶 対 値 を 表 し , 負 数 は 2 の 補 数 で
号 付 き 加 算 ( ⅵ + ェ 2 ) す る と き に , 全 て の , 認 の 組 合 せ に お い て 加 算 結 果 が オ ー
ア は 十 は ミ 32 , 768 の 場 合
表 す も の と す る 。
パ フ ロ ー し な い も の は ど れ か 。
4
工 と ェ 2 の 符 号 が 異 な る 場 合
ウ ⅵ x > 0 の 場 合
イ は 月 及 び は が と も に 32 , 767 未 満 の 場 合
問. 5
問 5 シ ス テ ム が 使 用 す る 物 理 サ ー バ の 処 理 能 力 を , 負 荷 状 況 に 応 じ て 調 整 す る 方 法 と し
て の ス ケ ー ル イ ン の 説 明 は ど れ か 。
ア シ ス テ ム を 構 成 す る 物 理 サ ー バ の 台 数 を 増 や す こ と に よ っ て ,
処 理 能 力 を 向 上 す る 。
イ シ ス テ ム を 構 成 す る 物 理 サ ー バ の 台 数 を 減 ら す こ と に よ っ て ,
リ ソ ー ス を 最 適 化 し , 無 駄 な コ ス ト を 削 減 す る 。
ウ 高 い 処 理 能 力 の CPIJ へ の 交 換 や メ モ リ の 追 加 な ど に よ っ て ,
処 理 能 力 を 向 上 す る 。
工 低 い 処 理 能 力 の CPU へ の 交 換 や メ モ リ の 削 減 な ど に よ っ て ,
リ ソ ー ス を 最 適 化 し , 無 駄 な コ ス ト を 削 減 す る 。
シ ス テ ム と し て の
シ ス テ ム と し て の
シ ス テ ム と し て の
シ ス テ ム と し て の
問. 6
問 6 ペ ー ジ ン グ 方 式 の 仮 想 記 憶 に お い て , ペ ー ジ 置 換 え の 発 生 頻 度 が 高 く な リ , シ ス テ
ム の 処 理 能 力 が 急 激 に 低 下 す る
ア
ウ
ス ラ ッ シ ン グ
フ ラ グ メ ン テ ー シ ョ ン
こ と が あ る 。 こ の よ う な 現 象 を 何 と 呼 ぶ か 。
イ ス ワ ッ プ ア ウ ト
工 ペ ー ジ フ ォ ー ル ト
x に 桁 上 が り , Y に 桁 上 げ な し の 和 ( 和 の 1 桁 目 )
問. 7
問 7 1 桁 の 2 進 数 A, B を 加 算 し ,
が 得 ら れ る 論 理 回 路 は ど れ か 。
ア
ウ
イ
問. 8
問 8 関 係 R と 関 係 S に 対 し て , 関 係 X を 求 め る 関 係 演 算 は ど れ か 。
ID
0001
0002
100
200
300
ID
100
200
200
300
ID
100
200
0001
0002
0003
0001
0002
0002
0003
イ
差
ア
ID で 結 合
ウ
直 積
工 和
問. 9
問 9 デ ー タ ベ ー ス の 障 害 回 復 処 理 に 関 す る 記 述 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 異 な る ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 処 理 プ ロ グ ラ ム が , 同 一 デ ー タ ベ ー ス を 同 時 更 新 す る こ
と に よ っ て 生 じ る 論 理 的 な 矛 盾 を 防 ぐ た め に , デ ー タ の プ ロ ッ ク 化 が 必 要 と な る 。
イ シ ス テ ム が 媒 体 障 害 以 外 の ハ ー ド ウ ェ ア 障 害 に よ っ て 停 止 し た 場 合 , チ ェ ッ ク ポ
イ ン ト の 取 得 以 前 に 終 了 し た ト ラ ン ザ ク シ ョ ン に つ い て の 回 復 作 業 は 不 要 で あ る 。
ウ デ ー タ ベ ー ス の 媒 体 障 害 に 対 し て , バ ッ ク ア ッ プ フ ァ イ ル を リ ス ト ア し た 後 , ロ
グ フ ァ イ ル の 更 新 前 情 報 を 使 用 し て デ ー タ の 回 復 処 理 を 行 う 。
工 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 処 理 プ ロ グ ラ ム が デ ー タ ベ ー ス の 更 新 中 に 異 常 終 了 し た 場 合 に
は , ロ グ フ ァ イ ル の 更 新 後 情 報 を 使 用 し て デ ー タ の 回 復 処 理 を 行 う 。
問. 10
問 10 TCP P ネ ッ ト ワ ー ク に お け る ARP の 説 明 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア
IP ア ド レ ス か ら MAC ア ド レ ス を 得 る プ ロ ト コ ル で あ る 。
イ
IP ネ ッ ト ワ ー ク に お け る 誤 り 制 御 の た め の プ ロ ト コ ル で あ る 。
ウ
ゲ ー ト ウ ェ イ 間 の ホ ッ プ 数 に よ っ て 経 路 を 制 御 す る プ ロ ト コ ル で あ る 。
工
端 末 に 対 し て 動 的 に IP ア ド レ ス を 割 り 当 て る た め の プ ロ ト コ ル で あ る 。
問. 11
問 1 1 IPv4 ネ ッ ト ワ ー ク に お い て , あ る ホ ス ト が 属 す る サ プ ネ ッ ト の プ ロ ー ド キ ャ ス ト
ア ド レ ス を , そ の ホ ス ト の IP ア ド レ ス と サ プ ネ ッ ト マ ス ク か ら 計 算 す る 方 法 と し て ,
こ で , 論 理 和 , 論 理 積 は ビ ッ ト ご と の 演 算 と す る 。
適 切 な も の は ど れ か 。
ア IP ア ド レ ス の 各 ビ ッ ト を 反 転 し た も の と サ プ ネ ッ ト マ ス ク と の 論 理 積 を 取 る 。
イ IP ア ド レ ス の 各 ビ ッ ト を 反 転 し た も の と サ プ ネ ッ ト マ ス ク と の 論 理 和 を 取 る 。
ウ サ プ ネ ッ ト マ ス ク の 各 ビ ッ ト を 反 転 し た も の と IP ア ド レ ス と の 論 理 積 を 取 る 。
エ サ プ ネ ッ ト マ ス ク の 各 ビ ッ ト を 反 転 し た も の と IP ア ド レ ス と の 論 理 和 を 取 る 。
問. 12
問 12 IoT 推 進 コ ン ソ ー シ ア ム , 総 務 省 , 経 済 産 業 省 が 策 定 し た "IoT セ キ ュ リ テ ィ ガ イ
ド ラ イ ン (Ver 1.0 ) " に お け る " 要 点 17. 出 荷 ・ リ リ ー ス 後 も 安 全 安 心 な 状 態 を 維 持
ー ト の 実 施
イ IoT 機 器 の ア ッ プ デ ー ト 方 法 の 検 討 , ア ッ プ デ ー ト な ど の 機 能 の 搭 載 , ア ッ プ デ
出 し , 並 び に 保 護 す べ き デ ー タ の 特 定
ア IoT 機 器 及 び IoT シ ス テ ム が 収 集 す る セ ン サ デ ー タ , 個 人 情 報 な ど の 情 報 の 洗 い
す る " に 対 策 例 と し て 挙 げ ら れ て い る も の は ど れ か 。
7
策 を 行 う 体 制 の 構 築
工 PDCA サ イ ク ル の 実 施 , 組 織 と し て IoT シ ス テ ム や サ ー ビ ス の リ ス ク の 認 識 , 対
ウ I 矼 機 器 メ ー カ , I 。 T シ ス テ ム や サ ー ビ ス の 提 供 者 , 利 用 者 の 役 割 の 整 理
問. 13
問 13 JIS Q 27000 : 2019 ( 情 報 セ キ ュ リ テ ィ マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム ー 用 語 ) に お い て 定 義
さ れ て い る 情 報 セ キ ュ リ テ ィ の 特 性 に 関 す る 説 明 の う ち , 否 認 防 止 の 特 性 に 関 す る も
の は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
あ る 利 用 者 が あ る シ ス テ ム を 利 用 し た と い う 事 実 が 証 明 可 能 で あ る 。
認 可 さ れ た 利 用 者 が 要 求 し た と き に ア ク セ ス が 可 能 で あ る 。
認 可 さ れ た 利 用 者 に 対 し て だ け , 情 報 を 使 用 さ せ る 又 は 開 示 す る 。
利 用 者 の 行 動 と 意 図 し た 結 果 と が 一 貫 性 を も つ 。
問. 14
問 14 盜 ま れ た ク レ ジ ッ ト カ ー ド の 不 正 利 用 を 防 ぐ 仕 組 み の う ち ,
グ サ イ ト で の 不 正 利 用 の 防 止 に 有 効 な も の は ど れ か 。
オ ン ラ イ ン シ ョ ッ ピ ン
ア
イ
ウ
工
3D セ キ ュ ア に よ っ て 本 人 確 認 す る 。
ク レ ジ ッ ト カ ー ド 内 に 保 持 さ れ た P Ⅸ と の 照 合 に よ っ て 本 人 確 認 す る 。
セ キ ュ リ テ ィ コ ー ド の 入 力 に よ っ て 券 面 認 証 す る 。
ク レ ジ ッ ト カ ー ド の 有 効 期 限 を 確 認 す る 。
問. 15
問 15 OSI 基 本 参 照 モ デ ル の ネ ッ ト ワ ー ク 層 で 動 作 し , ・ ・ 認 証 ヘ ッ ダ (AH)" と " 暗 号 ペ
イ ロ ー ド (ESP)" の 二 つ の プ ロ ト コ ル を 含 む も の は ど れ か 。
ア IPsec
イ S/MIME
ウ SSH
工
XML 暗 号
問. 16
問 16 54L に お け る 振 る 舞 い 図 の 説 明 の う ち , ア ク テ ィ ビ テ ィ 図 の も の は ど れ か 。
ア あ る 振 る 舞 い か ら 次 の 振 る 舞 い へ の 制 御 の 流 れ を 表 現 す る 。
イ オ プ ジ ェ ク ト 間 の 相 互 作 用 を 時 系 列 で 表 現 す る 。
ウ シ ス テ ム が 外 部 に 提 供 す る 機 能 と , そ れ を 利 用 す る 者 や 外 部 シ ス テ ム と の 関 係 を
表 現 す る 。
ェ ー っ の オ プ ジ ェ ク ト の 状 態 が イ ベ ン ト の 発 生 や 時 間 の 経 過 と と も に ど の よ う に 変
化 す る か を 表 現 す る 。
ー ト は ど れ か 。
問. 17
問 17 ア ジ ャ イ ル 開 発 に お け る プ ラ ク テ ィ ス の 一 つ で あ る バ ー ン ダ ウ ン チ ャ
こ で , 図 中 の 破 線 ば 予 定 又 は 予 想 を , 実 線 は 実 績 を 表 す 。
イ
ア
発 生 不 具 合 数
残 作 業 量
時 間
時 間
- 工
ウ
累 積 バ グ 数
要 員 数
時 間
時 間
問. 18
問 18 次 の プ レ シ デ ン ス ダ イ ア グ ラ ム で 表 現 さ れ た プ ロ ジ ェ ク ト ス ケ ジ ュ ー ル ネ ッ ト ワ ー
ク 図 を , ア ロ ー ダ イ ア グ ラ ム に 書 き 直 し た も の は ど れ か 。
こ で , プ レ シ デ ン ス ダ イ
ア グ ラ ム の 依 存 関 係 は 全 て FS 関 係 と す る 。
開 始
凡 例
終 了
凡 例
作 業 名
作 業 名
-4 は ダ ミ ー 作 業
問. 19
問 19 PMBOK ガ イ ド 第 6 版 に よ れ ば , リ ス ク の 定 量 的 分 析 で 実 施 す る こ と は ど れ か 。
ア 発 生 の 可 能 性 や 影 響 の み な ら ず 他 の 特 性 を 評 価 す る こ と に よ っ て , さ ら な る 分 析
や 行 動 の た め に プ ロ ジ ェ ク ト の 個 別 リ ス ク に 優 先 順 位 を 付 け る 。
イ プ ロ ジ ェ ク ト の 個 別 の 特 定 し た 個 別 リ ス ク と , プ ロ ジ ェ ク ト 目 標 全 体 に お け る 他
の 不 確 実 性 要 因 が 複 合 し た 影 響 を 数 量 的 に 分 析 す る 。
ウ ブ ロ ジ ェ ク ト の 全 体 リ ス ク と プ ロ ジ ェ ク ト の 個 別 リ ス ク に 対 処 す る た め に , 選 択
肢 の 策 定 , 戦 略 の 選 択 , 及 び 対 応 処 置 を 合 意 す る 。
エ プ ロ ジ ェ ク ト の 全 体 リ ス ク の 要 因 だ け で な く プ ロ ジ ェ ク ト の 個 別 リ ス ク の 要 因 も
特 定 し , そ れ ぞ れ の 特 性 を 文 書 化 す る 。
問. 20
問 20 サ ー ピ ス マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム に お け る 問 題 管 理 の 活 動 の う ち , 適 切 な も の は ど れ
ア 同 じ イ ン シ デ ン ト が 発 生 し な い よ う に , 問 題 は 根 本 原 因 を 特 定 し て 必 ず 恒 久 的 に
解 決 す る 。
イ 同 じ 問 題 が 重 複 し て 管 理 さ れ な い よ う に , 既 知 の 誤 リ は 記 録 し な い 。
ウ 問 題 管 理 の 負 荷 を 低 減 す る た め に , 解 決 し た 問 題 は 直 ち に 問 題 管 理 の 対 象 か ら 除
外 す る 。
ェ 問 題 を 特 定 す る た め に , イ ン シ デ ン ト の デ ー タ 及 び 傾 向 を 分 析 す る 。
問. 21
問 21 次 の 処 理 条 件 で 磁 気 デ ィ ス ク に 保 存 さ れ て い る フ ァ イ ル を 磁 気 テ ー プ に バ ッ ク ア ッ
プ す る と き , バ ッ ク ア ッ プ の 運 用 に 必 要 な 磁 気 テ ー プ は 最 少 で 何 本 か 。
[ 処 理 条 件 〕
( 1 ) 毎 月 初 日 ( 1 日 ) に フ ル バ ッ ク ア ッ プ を 取 る 。 フ ル バ ッ ク ア ッ プ は 1 本 の 磁 気 テ
ー プ に 1 回 分 を 記 録 す る 。
( 2 ) フ ル バ ッ ク ア ッ プ を 取 っ た 翌 日 か ら 次 の フ ル バ ッ ク ア ッ プ を 取 る ま で は , 毎 日 ,
差 分 パ ッ ク ア ッ プ を 取 る 。 差 分 パ ッ ク ア ッ プ は , 差 分 パ ッ ク ア ッ プ 用 と し て フ ル バ
ッ ク ア ッ プ と は 別 の 磁 気 テ ー プ に 追 記 録 し , 1 本 に 1 か 月 分 を 記 録 す る 。
( 3 ) 常 に 6 か 月 前 の 同 一 日 ま で の デ ー タ に つ い て , 指 定 日 の 状 態 に フ ァ イ ル を 復 元
で き る よ う に す る 。 た だ し , 6 か 月 前 の 月 に 同 一 日 が 存 在 し な い 場 合 は , 当 該 月 の
末 日 ま で の デ ー タ に つ い て , 指 定 日 の 状 態 に フ ァ イ ル を 復 元 で き る よ う に す る
( 例 : 本 日 が 10 月 31 日 の 場 合 は , 4 月 30 日 ま で の デ ー タ に つ い て , 指 定 日 の 状
態 に フ ァ イ ル を 復 元 で き る よ う に す る ) 。
ア 12
イ 13
ウ
14
工
問. 22
問 22 デ ー タ の 生 成 か ら 入 力 , 処 理 , 出 力 , 活 用 ま で の プ ロ セ ス , 及 び 組 み 込 ま れ て い る
コ ン ト ロ ー ル を , シ ス テ ム 監 査 人 が 書 面 上 で 又 は 実 際 に 追 跡 す る 技 法 は ど れ か 。
ア
ウ
イ ン タ ビ ュ ー 法
監 査 モ ジ ュ ー ル 法
イ
ェ
12
ウ ォ ー ク ス ル ー 法
ベ ネ ト レ ー シ ョ ン テ ス ト 法
問. 23
問 23 物 流 業 務 に お い て , 10 % の 物 流 コ ス ト の 削 減 の 目 標 を 立 て て , 図 の よ う な 業 務 プ
ロ セ ス の 改 善 活 動 を 実 施 し て い る 。 図 中 の c に 相 当 す る 活 動 は ど れ か 。
ア
イ
ウ
工
〔 改 善 活 動 〕
物 流 コ ス ト の 削 減 活 動 の 開 始
改 善 活 動 の 実 施
成 果 の 計 測 と 目 標 値 と の ギ ャ ッ プ 分 析
CSF (CriticaI Success Factor) の 抽 出
KGI (Key GoaIIndicator) の 設 定
〔 目 標 の 設 定 例 〕
・ 10 % の 物 流 コ ス ト の 削 減
・ 在 庫 の 削 減
・ 誤 出 荷 の 削 減
・ 在 庫 日 数 7 日 以 内
・ 誤 出 荷 率 3 % 以 内
KPI (Key Performance lndicator) の 設 定
MBO (Management by Objectives) の 導 入
問. 24
問 24 A 社 は , 社 員 10 名 を 対 象 に , ICT 活 用 に よ る テ レ ワ ー ク を 導 入 し よ う と し て い る 。
テ レ ワ ー ク 導 入 後 5 年 間 の 効 果 ( “ テ レ ワ ー ク で 削 減 可 能 な 費 用 " か ら “ テ レ ワ ー ク
に 必 要 な 費 用 " を 差 し 引 い た 額 ) の 合 計 は 何 万 円 か 。
〔 テ レ ワ ー ク の 概 要 〕
・ テ レ ワ ー ク 対 象 者 は , リ モ ー ト ア ク セ ス ツ ー ル を 利 用 し て , テ レ ワ ー ク 用 pc か ら
社 内 シ ス テ ム に イ ン タ ー ネ ッ ト 経 由 で ア ク セ ス し て , フ ル タ イ ム で 在 宅 勤 務 を 行 う 。
・ テ レ ワ ー ク 用 PC の 購 入 費 用 , リ モ ー ト ア ク セ ス ツ ー ル の 費 用 , 自 宅 ・ 会 社 間 の イ
ン タ ー ネ ッ ト 回 線 費 用 は 会 社 が 負 担 す る 。
・ テ レ ワ ー ク を 導 入 し な い 場 合 は , 育 児 ・ 介 護 理 由 に よ っ て , 毎 年 1 名 の 離 職 が 発
生 す る 。 フ ル タ イ ム の 在 宅 勤 務 制 度 を 導 入 し た 場 合 は , 離 職 を 防 止 で き る 。 離 職 が
発 生 し た 場 合 は , そ の 補 充 の た め に 中 途 採 用 が 必 要 と な る 。
・ テ レ ワ ー ク 対 象 者 分 の 通 勤 費 と オ フ ィ ス ス ペ ー ス ・ 光 熱 費 が 削 減 で き る 。
・ 在 宅 勤 務 に よ っ て , 従 来 , 通 勤 に 要 し て い た 時 間 が 削 減 で き る が , そ の 効 果 は 考 慮
し な い 。
オ フ ィ ス ス ペ ー ス ・ 光 熱 費 の 削 減 額
通 勤 費 の 削 減 額
テ レ ワ ー ク で 削 減 可 能 な 費 用 , テ レ ワ ー ク に 必 要 な 費 用
中 途 採 用 費 用 の 削 減 額
テ レ ワ ー ク 用 PC の 購 入 費 用
リ モ ー ト ア ク セ ス ツ ー ル の 費 用
イ ン タ ー ネ ッ ト 回 線 費 用
平 均 10 万 円 / 年 ・ 人
12 万 円 / 年 ・ 人
50 万 円 / 人
初 期 費 用 8 万 円 / 台
初 期 費 用 1 万 円 / 人
運 用 費 用 2 万 円 / 年 ・ 人
運 用 費 用 6 万 円 / 年 ・ 人
ア
610
イ
860
ウ
950
工
問. 25
問 25 RFI を 説 明 し た も の は ど れ か 。
ア サ ー ビ ス 提 供 者 と 顧 客 と の 間 で , 提 供 す る サ ー ビ ス の 内 容 , 品 質 な ど に 関 す る 保
証 範 囲 や ペ ナ ル テ ィ に つ い て あ ら か じ め 契 約 と し て ま と め た 文 書
イ シ ス テ ム 化 に 当 た っ て , 現 在 の 状 況 に お い て 利 用 可 能 な 技 術 ・ 製 品 , べ ン ダ に お
け る 導 入 実 績 な ど 実 現 手 段 に 関 す る 情 報 提 供 を ベ ン ダ に 依 頼 す る 文 書
ウ シ ス テ ム の 調 達 の た め に , 調 達 側 か ら べ ン ダ に 技 術 的 要 件 , サ ー ビ ス レ ベ ル 要 件 ,
契 約 条 件 な ど を 提 示 し , 指 定 し た 期 限 内 で 実 現 策 の 提 案 を 依 頼 す る 文 書
工 要 件 定 義 と の 整 合 性 を 図 り , 利 用 者 と 開 発 要 員 及 び 運 用 要 員 の 共 有 物 と す る た め
に , 業 務 処 理 の 概 要 , 入 出 力 情 報 の 一 覧 , デ ー タ フ ロ ー な ど を ま と め た 文 書
問. 26
問 26 . バ リ ュ ー チ ェ ー ン の 説 明 は ど れ か 。
ア 企 業 活 動 を , 五 つ の 主 活 動 と 四 つ の 支 援 活 動 に 区 分 し , 企 業 の 競 争 優 位 の 源 泉 を
分 析 す る フ レ ー ム ワ ー ク
イ 企 業 の 内 部 環 境 と 外 部 環 境 を 分 析 し , 自 社 の 強 み と 弱 み , 自 社 を 取 リ 巻 く 機 会 と
脅 威 を 整 理 し 明 確 に す る 手 法
ウ 財 務 , 顧 客 , 内 部 ビ ジ ネ ス プ ロ セ ス , 学 習 と 成 長 の 四 つ の 視 点 か ら 企 業 を 分 析 し ,
戦 略 マ ッ プ を 策 定 す る フ レ ー ム ワ ー ク
工 商 品 や サ ー ビ ス を , 誰 に , 何 を , ど の よ う に 提 供 す る か を 分 析 し , 事 業 領 域 を 明
確 に す る 手 法
問. 27
問 27 新 し い 事 業 に 取 り 組 む 際 の 手 法 と し て , E. リ ー ス が 提 唱 し た リ ー ン ス タ ー ト ア ッ プ
の 説 明 は ど れ か 。
ア 国 ・ 地 方 公 共 団 体 な ど , 公 共 機 関 の 補 助 金 ・ 助 成 金 の 交 付 を 前 提 と し , 事 前 に 詳
バ ッ ク ル ー プ で 改 良 や 方 向 転 換 を し て , 継 続 的 に イ ノ ベ ー シ ョ ン を 行 う 手 法
工 実 用 最 小 限 の 製 品 ・ サ ー ビ ス を 短 期 間 で 作 リ , 構 築 ・ 計 測 ・ 学 習 と い う フ ィ ー ド
事 業 計 画 を 厳 格 に 遂 行 し て , 成 果 の 検 証 や 計 画 の 変 更 を 最 小 限 に と ど め る 手 法
ウ 持 続 可 能 な 事 業 を 迅 速 に 構 築 し , 展 開 す る た め に , あ ら か じ め 詳 細 に 立 案 さ れ た
に 追 加 投 入 し , リ ニ ュ ー ア ル す る こ と に よ っ て , 基 幹 事 業 と し て 再 出 発 を 期 す 手 法
イ 市 場 環 境 の 変 化 に よ っ て 競 争 力 を 喪 失 し た 事 業 分 野 に 対 し て , 経 営 資 源 を 大 規 模
細 な 事 業 計 画 を 検 討 ・ 立 案 し た 上 で , 公 共 性 の あ る 事 業 を 立 ち 上 げ る 手 法
問. 28
問 28 IoT の 技 術 と し て 注 目 さ れ て い る ,
な も の は ど れ か 。
工 ッ シ コ ン ピ ュ
ー テ ィ ン グ の 説 明 と し て , 適 切
ア 演 算 処 理 の リ ソ ー ス を セ ン サ 端 末 の 近 傍 に 置 く こ と に よ っ て , ア プ リ ケ ー
処 理 の 低 遅 延 化 や 通 信 ト ラ フ ィ ッ ク の 最 適 化 を 行 う 。
イ 人 体 に 装 着 し て 脈 拍 セ ン サ な ど で 人 体 の 状 態 を 計 測 し て 解 析 を 行 う 。
シ ョ ン
ウ ネ ッ ト ワ ー ク を 介 し て 複 数 の コ ン ピ ュ ー タ を 結 ぶ こ と に よ っ て , 全 体 と し て 処 理
能 力 が 高 い コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム を 作 る 。
工 周 り の 環 境 か ら 微 小 な エ ネ ル ギ ー を 収 穫 し て , 電 力 に 変 換 す る 。
問. 29
問 29 い す れ も 時 価 100 円 の 株 式 A&D の う ち , ー っ の 株 式 に 投 資 し た い 。 経 済 の 成 長
を 高 , 中 , 低 の 三 つ に 区 分 し た と き の そ れ ぞ れ の 株 式 の 予 想 値 上 が り 幅 は , 表 の と お
り で あ る 。 マ ク シ ミ ン 原 理 に 従 う と き , ど の 株 式 に 投 資 す る こ と に な る か 。
円
位 低 巧 5 川
単
経 済 の 成 長
株 式
工 D
ウ
イ B
問. 30
問 30 労 働 基 準 法 で 定 め る 36 協 定 に お い て , あ ら か じ め 労 働 の 内 容 や 事 情 な ど を 明 記 す
る こ と に よ っ て , 臨 時 的 に 限 度 時 間 の 上 限 を 超 え て 勤 務 さ せ る こ と が 許 さ れ る 特 別 条
項 を 適 用 す る 36 協 定 届 の 事 例 と し て , 適 切 な も の は ど れ か 。
ア 商 品 の 売 上 が 予 想 を 超 え た こ と に よ っ て , 製 造 , 出 荷 及 び 顧 客 サ ー ビ ス の 作 業 量
が 増 大 し た の で , 期 間 を 3 か 月 間 と し , 限 度 時 間 を 超 え て 勤 務 す る 人 数 や 所 要 時
間 を 定 め て 特 別 条 項 を 適 用 し た 。
イ 新 技 術 を 駆 使 し た 新 商 品 の 研 究 開 発 業 務 が ピ ー ク と な り , 3 か 月 間 の 業 務 量 が 増
大 し た の で , 労 働 さ せ る 必 要 が あ る た め に 特 別 条 項 を 適 用 し た 。
ウ 退 職 者 の 増 加 に 伴 い 従 業 員 一 人 当 た り の 業 務 量 が 増 大 し た の で , 新 規 に 要 員 を 雇
用 で き る ま で , 特 に 期 限 を 定 め ず に 特 別 条 項 を 適 用 し た 。
ェ 慢 性 的 な 人 手 不 足 な の で , 増 員 を 実 施 し , そ の 効 果 を 想 定 し て 1 年 間 を 期 限 と
し , 特 別 条 項 を 適 用 し た 。